先月読んだ本 2010.06
先月読んだ本です。
訪れる人をすべて虜にするディズニーランド、その秘密は何なのか。30年間通い、見続けてきた、全米のディズニー研究家リッチ・ハミルトンによって、ディズニーのさまざまな取り組みを本書では紹介されています。
近頃の若者はなぜダメなのか 携帯世代と「新村社会」 (光文社新書)
- 作者: 原田曜平
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/01/16
- メディア: 新書
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若者とは、10代半ば~20代後半の中学生、高校生くらいからケータイを持ち始めた、日本で初めての世代の事を言っています。7年間、47都道府県の若者1000人以上に会って話を聞いた、「今の若者のリアルな姿」が描かれており、若者批判ではなく、「近頃の若者はなぜダメなのですか?」と大人たちに訴えかけています。テレビで流れる若者の姿を見ただけでダメだと言う大人たちにぜひ読んで頂きたいですね。
日本の大問題が面白いほど解ける本 シンプル・ロジカルに考える (光文社新書)
- 作者: 高橋洋一
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/05/18
- メディア: 新書
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「民主党の政策」「社会保障制度」「税金」「地方分権」の現在抱えている問題についてかかれています。 本書では触れられていないのですが、一番の問題は高齢の国会議員が日本の中枢に居座っているからなのではないでしょうか。
煩悩と同じ108の質問に答える形で、ビジネス・マネー・政治・事件・交遊術・未来についてまとめられています。すべてが正論かどうかは別として、自分自身でも考えてみるきっかけとしてみてはいいかもしれません。しかし、各種メディアから溢れ出る情報に流されてすぐに溺れてしまいそうな人にはおすすめできません。
「これからの世の中で生き残りたければ、新書を読め」「ハードカバーは捨てるつもりで買え」だそうですよ。確かに、知識を得るツールが本の究極の役割であるならば、高額でがさばるハードカバー本にこだわる理由はありませんよね。私もハードカバー本は好きではありません。いつも20冊くらいまとめて購入するんですが、ハードカバー本は自然と後回しになってしまいますね。
メディアを持つという行為が一部の人達から、誰でも可能な世の中になってきており、小さなメディアの本音主義が、大メディアを少しずつ変えてきています。 これからメディアの情報とどう接していくべきか、個別の事例に当てはめながら、コラム形式でまとめられています。