先月読んだ本 2010.04
先月読んだ本です。
ビジネスなどにおいてラクの仕方がわからないという方にとっては良い本だと思います。ラクをしていいもの、ラクをするといけないものを自分で正しく判断することが最も重要ですよね。ラクをしすぎると後で痛い目に・・・
「オフィスのない会社」「働く場所を自由に選択する会社員」といったワークスタイルをする人は、インターネットのイノベーションにより、これからも増えてくると思います。会社に頼っていれば何とかなった時代から、自分自身で人生を切り拓かなければならない時代へ変化していっているこれからではネットを駆使し、ITによって自己実現できるスキルを身につけなければなりません。そうした未来を実現したいと思っている人たちのための本となっています。
「人間」「未来」「社会」「ベーシック・インカム」についての彼の希望が書かれた本です。納得できる部分もありますが、納得できない部分も多々あります。恐らく、彼の希望している世の中になれば、今の世の中とは大きく変わると思います。大きな変化を望まない日本にとっては良いことだとは思います。いい方向に変わる部分もあると思いますが、全体的にみると悪い方向に変わるような気がします。
物があふれている現代ではブランドがとても重要となっています。本書では、名前という実体のない対象の買収に高額の投資をする理由は、どこにあるのか?ブランドからいったいどういう利益が得られるのか?ブランドが消費欲望にもほかの権威にも還元されずして、どうして(土地や労働と並ぶ)価値をもつに至るのか?など「ブランドという名前が、どして価値をもつようになるのか」のメカニズムに迫っています。
ディズニーに学ぶ満足循環力―「お客様満足」+「社員満足」の秘密 (学研新書)
- 作者: 志澤秀一
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2008/03
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
CS(お客様満足)とES(社員満足)の概念、CS・ESの関係をより豊かな実りを得るためのヒントを東京ディズニーランドから学び、次のステージへ向かうための満足循環に迫っています。東京ディズニーランドのCSは高く、本当にに素晴らしいですよね。働いたことがないのでESはよくわかりませんが、下の動画を観ればなんとなくESも高いではないかと想像できますよね。
カストvsゲスト カストーディアルキャストのパフォーマンス対決 - YouTube