先月読んだ本 2015.11
先月読んだ本 2015.10
あなたはなぜパズドラにはまったのか? ソーシャルゲームの作り手が明かす舞台裏
- 作者: 鈴屋二代目
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/10/10
- メディア: Kindle版
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ネット上では、「車一台分(ソーシャルゲームに)課金した」という書き込みがあったり、ニコニコ動画では三千円のガチャを何回も回す動画が出ていたり、課金することを自慢しているような投稿が数多く見られます。彼らが購入しているのは、言ってしまえばサーバー上だけに存在する画像データだったり、浪費されるプレイ時間であり、何かリアルに存在する物が手に入るわけではありません。
先月読んだ本 2015.9
コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書)
- 作者: 川上量生
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2015/04/11
- メディア: Kindle版
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競争をおこなえばおこなうほど多様性は減っていくのです。コンテンツの多様性を守るためには激しい競争をしてはいけないのです。
「ジブリの映画は情報量が多いから、いちど見ただけじゃ理解できないので、なんども映画館に来てくれるし、何回、再放送しても視聴率が下がらないんですよ」
少なくとも宮崎作品については、やっぱりストーリーなんかどうでもいいのです。もし、宮崎作品の魅力がストーリーにあったとしたら、こんなに何度もお客さんに見に来てもらえるわけがありません。これだけテレビで再放送をやっているのですから、視聴率が下がらないわけがありません。ストーリーが目的だったら、わかってしまえばもう見る必要はなのからです。
先月読んだ本 2015.8
角川インターネット講座4 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代<角川インターネット講座> (角川学芸出版全集)
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川学芸出版
- 発売日: 2014/10/25
- メディア: Kindle版
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「嫌儲」のひとたちがどのような言葉で相手を非難しているかを観察しているとわかることがある。そのひとつは「インターネットで儲ける=自分たちが搾取されている」という意識が存在することだ。自分たちがお金などに関係なく楽しんでいた場で勝手に金儲けをされているといういかりである。
そもそも生活の豊かさとは何か。昔のテレビドラマのように、ブランド品をもち、カッコいい家をひとりで所有したからといって、必ずしも豊かになるるわけではない。今の時代、他者はそんなものをもはや認めてくれない。収入がたいして高くないのに高いブランド品をもっていたって、「無理してるねえ」「背伸びしすぎているねえ」と憐憫の情をもたれるだけなのだ。
先月読んだ本 2015.6
成功の方程式はない。未来は今とは違う、だけど未来は今の世界がもとになっている。
大口を叩く人間は怪しいし、世界を変えたいなら謙虚でなければならない。小さく段階的な歩みだけが、安全な道だ。
CEOの給料が少なければ少ないほど、会社はうまくいく。
今僕たちにできるのは、新しいものを生み出す一度限りの方法を見つけ、ただこれまでと違う未来ではなく、より良い未来を創ること。つまりゼロから1を生み出すことだ。
先月読んだ本 2015.5
消費に対する価値基準が、贅沢から実質へのシフトが起こっている。